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MacOSX Lion に Homebrew で MySQL をインストールのメモ


簡単にインストールできたんですが、少し手間取ったところもあり、メモを残しておきます。

まずはとりあえず、MySql を brew でインストールします。

上手く行きました。

でも次にどうしたら良いか分からなかったので、検索しまして、こちらを参考に進めました。

このあと、mysql_secure_installation するのですが、パスワードを求められます。

ところがこれが、何を入れても、上手くいかない。ここでしばしハマりました。

アレコレ試した結果、先に mysql.server start して、mysql_secure_installation で上手くいきました。エラーメッセージに /tmp/mysql.sock に接続できないなど、出て来ていたが、そういうことなのか?(どういうこと?)と中途半端な納得で、ここはまあOKとさせて頂きました。

手順まとめ

いちおう手順をまとめておきます。

なお、UTF8 にするには、/etc/my.cnf に設定を置かないと、という情報もありましたが、何もしなくても以下の通り大丈夫みたいだったので、何か問題が出てくるまで、上の手順までとしておきます。

起動スクリプトの設定

OS起動時に mysql が自動で起動するように設定します。mysql のバージョンは合わせてください。
もし、~/Library/LaunchAgents が無い場合は、先に作ってから実行します。

コピーした plist を変更します。

デフォルトでは mysql が落ちると再起動しようとし続ける設定らしいので、落ちた時の自動再起動を off にします。
plist をエディタで開いて <key>KeepAlive</key> の次の行にある 値を、以下のように「<false/>」に変更します。

設定を読み込んで完了です。

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MacOSX Lion + MAMP + WSGI で Python の HelloWorld


表題通りですが、MacOSX Lion 上の MAMP で Python WSGI Web Application を動かす為のセットアップめもです。
ネットに色々と情報はあるのですが、画像とかを静的にアクセスするための情報などと一緒になったものは見当たらなかったので、ここにメモしておきます。なお、本記事は次のツールは準備済のお話です。

  • MAMP(http ポートを80番に変更)
  • Python
  • Homebrew

では、まずは mod_wsgi をインストールします。
コンソールを立ち上げて Homebrew でインストールします。
超ー簡単です。

実行するとインストールログがツラツラと表示されますが、その中に、丁寧に以下のような説明まで書いてあります。このパスが mod_wsgi 本体っすね。探さなくと良いので、ちょっと嬉しい配慮です。

上記の情報をもとに、httpd.conf に mod_wsgi を登録します。

僕的に httpd.conf には MAMP の modules のパスを記述したかったので、シンボリックリンクを作成しました。

それから MAMP の httpd.conf を変更します。

次の行を追加。

それから、wsgi アプリケーションのエントリポイントを WSGIScriptAlias で登録します。

僕の場合、MAMP でバーチャルホストしてるので以下のような記述になりました。

WSGIScriptAlias が、wsgi アプリケーションのエントリポイントとなる Python スクリプトのパスです。ここでは、Alias で記述された項目を除いてルート以下の全てのリソースへのアクセスを /wsgi/public/main.py に送っています。

Alias の記述は、favicon や javascript、画像ファイルなどを静的に表示するためのおまじないです。ww
この記述が無いと、全てのリクエストは /wsgi/public/main.py に送られます。
ここでは、 /style/、/lib/、/media/ 以下の全てのファイルと、robots.txt、favicon.ico を、静的にアクセスできるように設定しています。

 

仕上げに、バーチャルホストの為に hosts にエントリを追加します。

 

あとはアプリケーションをごにょごにょと準備します。

/wsgi/public/main.py

以上です。

ブラウザで http://dev.wsgisample.jp/ へアクセスすると Hello World! が表示されます。

参考

 

 

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MAMP でバーチャルホスト


MacOSX Lion + MAMP 2.0.5 でのバーチャルホストの設定メモです。

1)MAMP 上のポート変更(任意)

MAMP のデフォルトのポートは 8888 ですが、いろいろ面倒なので 80 に変更します(好みですので、別に、やらなくても良いです)。

MAMP の管理パネルを開いて [環境設定] > [ポート] 内の Apache ポートを 80 に変更します。

以下、この前提でのお話です。
ポートを変更されない場合は、適宜読み替えてください。

なお、ついでに、MacOS の [システム環境設定] > [共有] の「Web 共有」が OFF になっていることを確認しておきます。もし ON になってたら、OFF にしておいてください(80番ポートが競合するため)。

2)バーチャルホストの設定

ターミナルを起動して、mamp の中の httpd.conf を編集します。

httpd.conf の末尾に、以下の記述を末尾に追加します。

ディレクトリのパスや、サーバー名は個々の環境に合わせて設定します。

ここでは、/Users/yuka2py/Projects 以下に複数のバーチャルホストのディレクトリを配置する前提で、local.foreignkey.jp のドキュメントルートを /Users/yuka2py/Projects/foreignkey/public としています。

3)hosts ファイルの編集

local.foreignkey.jp のドメインでアクセスできるように、hosts ファイルにエントリを追加します。
root パスワードを聞かれるので、入力します。

末尾に以下の記述を追加します。

以上で、http://local.foreignkey.jp で /Users/yuka2py/projects/foreignkey/public にアクセスできるようになります。