「幸せは感じるもの。」
昔っから、自分自身に言い聞かせている言葉だけど、なかなか難しい。
仕事が詰まったり、難しかったり、上手く行かなかったり、ミスしたり。
思うより人生は簡単でなくて、そんな余裕なんてなかなか無い。
こういう心構えみたいなものは、ある程度心に余裕があって、はじめて有効になる気がする。
不安がりの僕は、なんとなくお気楽そうな人を見ると、なんだかとても羨ましく思う。
僕だってなんとかそんな性格になれないかな?と思うけど、やっぱり難しい。
これは「出来ない」と言ってたら始まらないとか、そういう次元の話じゃない。
なんというかこれは、僕自身に刷り込まれた宿命なんだと思う。
だから嘆いていても仕方ない。
かわりに僕はなかなか感受性が強い方らしい。
簡単に泣けちゃうし、笑えちゃうし。
日常の些細な物事に幸せを感じることが出来たりもする。
まぁ、その辺りは不安がりの裏返しだと思ったりするところもあるけれど、
ある意味バランスが取れているんだろう。
なるべく笑って生活しよう。
なるべく無欲でいよう。
なるべく人前でカッコつけないでいよう。
なるべく出しゃばらないでいよう。
なるべく人を好きになろう。
なるべく良いことを考えよう。
幸せは感じるもの。
きっと僕の世界は、幸せな空気でいっぱいだ。
ああ、奥さんバイトから帰ってきたよ。
もうすぐご飯だね。