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WordPressでメインクエリ以前にもロード済みのデータがあることについて


(この記事はだいぶ長い時間かけて検証したのですが、明確な結論を得られなかった記事になります。ただ頑張って検証したので、ご参考程度に公開しておきます)

WordPress では、個々のページで主として表示させるべきデータを取得するクエリを「メインクエリ」と呼びます。つまり、表示さえるデータはメインクエリにより取得されます。逆に言うと、このメインクエリ以前には、「まだデータは取得されていない」と僕は思っていました。

ところが、ある日、pre_get_posts にフックして、メインクエリの時に、そのクエリの内容を表示してみると、既にデータが取得済みである場合があることに気付きました。

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WordPress の the_title() は出力されるが、the_content() が出力されないことがある理由


@Webourgeon_com さんのブログに次の記事がアップされました。

これが一体なぜだろう?という話ですね。
実はちょうど僕も近いところを調べていたところだったので興味を持ちました。以下は @Webourgeon_com さんの記事を受けての検証記事ですので、できれば上の記事を読んでいただいてからこちらも読んで頂ける方が分かり易いかも知れません(この記事だけ読むと唐突すぎるかも、です)。

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st2-WPStyle | WordPress 風のコーディングスタイルに変更する Sublime Text 2 用プラグイン


Sublime Text 2 を使うようになり、どんどん馴染んでいます。とても良いエディタですね。

さて最近、WordPress のコードを書く事が多くなったのですが、WordPress の例のコーディングスタイルには中々慣れません。というか、他の言語や環境のコードも書くので、慣れても困ります。そこで簡単に「それ風」にコードを置換してくれる Sublime Text 2 用の極々単純なプラングインを書きました。

GitHub で公開しています。

st2-WPStyle | https://github.com/yuka2py/st2-WPStyle

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WordPress でフックを登録するタイミングなど 〜 parse_request


WordPress の管理画面の次の部分の表示内容を変更したいという要件がありました。

screen-custom

調べると、このデータには「views_{screen_id}」のフィルターフックでアクセスできます。ただここで問題なのは、{screen_id} の部分です。この部分は画面毎に動的に変化しますので、どこからか値を取得してきて、add_filter しないといけません。

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